1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

先週の猛爆記者

雪が幸運を運んできた!?

 火曜に美浦にきてみて驚いた。あたり一面には残雪が残り、見事な銀世界。支局の周りの雪かきを、近所の人に手伝ってもらった。慣れないスコップ仕事に、腰やら足やらが筋肉痛になってしまったが、馬券の調子がいいと心地よい疲れに感じる。

 先週の東京競馬は降雪のため月曜だけのイレギュラー開催になったが、6Rの新馬戦で猛爆ヒット。◎シングンジョーカーが8番人気の低評価を覆す快勝を演じた。全兄のシングンレジェンド、シングンリターンズはともに初戦から走れるタイプで、しかも適度に時計がかかる芝を得意としていた。頭の片隅にあった血統の記憶が生きた格好だ。馬単◎△5万4700円には度肝を抜かれた。

 土曜から火曜にスライドした東京5日目の狙いは東京6Rのジャッカスバーク。前走は1枠から好スタートを決め、じんわりとハナに立つ競馬。古賀慎師は「ペース自体はきつくなかったが、馬が分かっていない感じ。走っていないので、当然ダメージはない」と話す。この厩舎としては異例の中1週で使ってきた。新馬戦の内容から、能力の高さは証明済み。「前に馬を置く形でタメが利けば」と巻き返しを狙っている。

 日曜は東京12Rのマックスガイ。テン乗りになる北村宏が木曜の追い切りにまたがり、早速感触をつかんでいる。「向こうっ気が強いですね。持っているうちはいいのですが、放すと何をするか分からない感じ」と苦笑いだったが、即座に特徴を言い当てるあたりは、さすがにクレバーな騎手だ。前走は完全に抜け出す勝ちパターンだったが、ソラを使って差し込まれてしまった。?ちょい差し?を得意とする鞍上とは、いかにも相性が良さそうだ。4戦2勝の東京千三なら勝ち負け。

(美浦厩舎班・安川時男)

2014年02月14日