先週の猛爆記者

皐月賞の軍資金はこの２頭で！

　連闘後の中１週で再び“爆裂記者”コラム登場。競走馬のローテなら完全な危険信号だが、今の自分には海老蔵さん並の“眼力”がある!？。周囲からの反響はほとんどないが、密かにそう思えて仕方がない。馬サブローの初舞台で先週の桜花賞予想を見事に的中させた海老蔵さんに、皐月賞の予想はおまかせするとして、ここでは皐月賞の軍資金になりそうな馬をオススメしておきます。

　まずはダートでは底を見せていない土曜・中山１０Ｒキタサンイナズマ。能力の違いだけで走っていた３歳時と違い、復帰後は「トモにしっかりと筋肉がついて、思い描いていた通りの体になってきた」と昆師も確かな成長を感じとっている。中間の除外で２カ月近く間隔があいたものの、指揮官が全幅の信頼を置く横山典の進言もあり、中山１８００ｍにこだわったローテで万全の態勢を整えてきた。再び連勝街道へ。

　もう１頭、日曜・阪神１１Ｒローレルブレット。今年の４戦は中山マイル戦にこだわり続け、前走でようやく結果を出した。久々の関西圏登場となるが、阪神１８００ｍは過去に３戦して???着。しかも、当時より確実に決め手は磨きがけており、最終週の差し有利な馬場を味方につければ十分に通用する舞台。肝心の状態面も「硬さがないし、馬体の張りも上々」（今野師）とのことで、直線一気の鬼脚再び！

（栗東厩舎班・堀尾政宏）

2014年04月18日