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本物の予感がするディープの妹トーセンソレイユ

 エルフィンSのトーセンソレイユには驚かされた。直線ではいったん馬群に沈みそうな手応えになりながら、ゴール前は兄ディープインパクト譲りの鬼脚で差し切り勝ち。さすがは超良血馬である。

 当然、ウインドインハーヘア産駒は毎年注目してきた。オンファイア、ニュービギニングもいい馬体をしていたし、特にバランスの取れたヴェルザンディの馬体にはほれ込んだが、いずれも偉大な兄の足元にも及ばない成績で引退した。ブラックタイドも含めて、ウインドインハーヘア産駒には素晴らしいバネがあるのだが、柔軟性があり過ぎて“緩さ”が目立ってしまうのが欠点。トーセンソレイユもその点が心配だった。

 小柄なディープインパクトは柔軟性が素晴らしくても、緩さが出なかった。トーセンソレイユもエルフィンSが420キロと、牝馬にしてもかなり小柄なことが、トップスピードに達するまでの距離を短縮させている。その点では尻すぼみに終わったニュービギニング、ヴェルザンディとは違うはずだ。

 トーセンソレイユをPOGで推し切れなかったもうひとつの理由は、繁殖牝馬にはピークがあること。兄弟G祇覇を達成した大半は、生年が5年以内となっている。レディブロンド、ブラックタイド、ディープインパクトと立て続けに活躍馬を送り出したウインドインハーヘアだが、その後は成績不振が続いていたため、ピークを過ぎたのではないかと考えていた。ダンシングキイがエアダブリンの10年後、ダンスパートナーの9年後にダンスインザムードを生んだように、この馬も常識では測れない繁殖能力を持っているのかもしれない。

 トーセンソレイユの今後のローテーションはまだはっきりしないが、桜花賞直行にしろ、トライアルに使うにしろ、次走こそ“本物”であるかどうかが判断できるレースになる。

2013年02月08日