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本質的には遅咲き血統のラストグルーヴ

 新馬戦最後の週に、POGで断然1番人気のラストグルーヴ(牝、父ディープインパクト、母エアグルーヴ)が勝ち上がった。「何とか新馬勝ちを」という陣営の意思でギリギリ間に合わせたように、緩めの馬体からも急仕上げの印象が強かった。道中の手応えが怪しかったのはその影響だろうが、抜け出す時の脚はモノが違った。

 昨春の段階から「走ることは分かっている」とゆったりとした仕上げに徹していた。そのためノーザンファーム・秋田博章場長も「間違いなく走るよ。でもPOGではどうなのかな」とPOGファン向けのコメントをしてくれていた。デビューから快進撃を続けた母エアグルーヴ、初子アドマイヤグルーヴの印象が強いため仕上がり早の血統に思われがちだが、楽な相手に素質の違いで勝っていたレースで、本当に力をつけたのは3歳秋以降だ。

 全姉グルヴェイグも素質は超一流だったが、中1週でオークスに挑戦した無理が、のちに影響してしまったように思える。ラストグルーヴを指名したファンは「桜花賞に間に合わないか」「オークスは確実」と盛り上がっているかもしれないが、将来を考えればPOG期間外であっても「秋華賞までゆったり待とう」という気持ちが大切かもしれない。

 ラストグルーヴは11年のセレクトセールで3億6000万円の最高価格馬だった。同セールの1億円以上の取引馬でG気鮠,辰燭里魯泪鵐魯奪織鵐フェ、アドマイヤグルーヴ、トーセンジョーダンの3頭だけで「セレクトセールの高馬は走らない」の定説ができつつある。この世代もトーセンパワフルが伸び悩み、トーセンリューは未勝利、エスオンマイチェス(母フェスタデルドンナ)は未出走と不振。セレクトセールが華やかであり続けるためにも、ラストグルーヴのG祇覇は至上命題となる。

2013年03月22日