1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

ふるさと定期便

来年のダービー馬を大予想!

 先週のオークスに続き、今週は来年のダービー馬を予想する。POGファンが最も注目しているのは、やはりウオッカの初子(父シーザスターズ、角居)だろう。吉澤ステーブルで順調に乗り込まれており、見事な馬体はひと際目を引く。とんでもない大物に育つ期待がある一方で、さすがに560キロは大き過ぎる不安もある。硬い馬場での競馬でダービーまで脚元が無事かどうか、POGとしては難しい判断だ。そのパワーからも「欧州向きなのではないか」とみる関係者が多い。

 同じ吉澤ステーブルで育成されている母ポイントフラッグ(父ステイゴールド、須貝)はゴールドシップの全弟。鹿毛で馬格も兄よりやや小柄だが、むしろステイゴールド産駒らしさが強く出ている。まさに驚異的な黄金配合だけに、最もダービーに近い一頭と言える。

 ノーザンファームにも注目馬がめじろ押しだが、現時点でのスタッフの評価が一番高いのはテスタメント(父ディープインパクト、母ブラックエンブレム、小島茂)。秋華賞を勝った母の初子だが、雰囲気は父そっくり。すでにゲート試験に合格しており、早い時期にデビューできそう。余裕を持って来年のダービーに挑む。「外れが少ない」という面でPOG人気になりそうなのがベルキャニオン(父ディープインパクト、母クロウキャニオン、堀)。3頭の全兄(ボレアス、マウントシャスタ、カミノタサハラ)はいずれも3歳春から重賞で活躍しており、この馬も脚元を含めて欠点が見当たらない。

 社台ファームでは母グレイトサンライズ(父ディープインパクト、藤沢和)が一番馬候補。レッドディザイアの異父弟で、素質は姉以上とスタッフが太鼓判を押している。遅生まれだが仕上がりは早いグループに入っており、460キロ台の均整の取れた馬体はほれぼれする。トーセンデューク(父ディープインパクト、母スーア、藤原英)はセレクトセール1億1000万円の高額馬。スピードと切れ味は抜群で、ロゴタイプのように2歳戦から主役を張る。

2013年05月24日