重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!
ふるさと定期便
期待を裏切った昨年の新種牡馬が反撃ムード
今年のPOGで「この種牡馬の産駒は指名できない」と思われていたのが、昨年の新種牡馬だったチチカステナンゴとメイショウサムソンの社台スタリオンSけい養の2頭だった。
チチカステナンゴはダイワスカーレット、ダンスインザムードをはじめとした社台グループのそうそうたる繁殖牝馬と交配しながらも、昨年の2歳戦はJRAでわずか5勝。「仕上がりの早いマイラータイプ」という前評判は完全に崩れてしまった。その後も目立った産駒は登場せず、これまでに2勝を挙げたのは2頭だけという状況だ。
メイショウサムソンの場合、産駒はかなり奥手のステイヤーだろうと想像はされていたが、昨年のJRAの2歳戦はついに未勝利で終わってしまった。サムソンズプライドがプリンシパルSを勝つなど、徐々に成績を伸ばしてはいるが、さすがにこれほどの晩成ではPOGでは厳しいと思われていた。
ところが2年目産駒になって、両種牡馬とも傾向が変わりつつある。チチカステナンゴは21日の中山の未勝利戦をタブレットピーシーが勝ち上がり早くも5勝目を挙げ、昨年の成績に追いついた。ピークトラムは、未勝利勝ち直後の新潟2歳Sでハープスターの3着と好走し、クラシック戦線でも目が離せない存在になりつつある。
メイショウサムソンもメイショウカイモンが8日の中山の未勝利戦を勝ったが、特筆すべきは地方での成績。すでに6頭が勝ち上がり、初年度とは一変した成績を見せている。
フジキセキやスペシャルウィークがそうだったように、初年度は不振でも2年目の産駒から大きく変わる種牡馬は多い。産駒の特徴を育成牧場、厩舎がつかんでくることがその大きな要因と考えられている。チチカステナンゴ産駒が追い込んで良績を残しているのも、当初の予想とは違った傾向だ。
今後この2頭の2年目種牡馬が、さらに変わってくるのかどうか注目していきたい。
2013年09月27日
- 第2のドゥラメンテはこの中に! 2015年05月29日
- 歴代最高の盛況!千葉サラブレッドセール 2015年05月22日
- 日欧のベスト配合リーチザハイツはPOGで要注目! 2015年05月15日
- 1億円ホース誕生が濃厚な千葉トレーニングセール 2015年05月08日
- JRAブリーズアップセールの注目落札馬を紹介 2015年05月01日