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コスモバルクの再来となるか注目のプレイアンドリアル

 東スポ杯2歳Sにホッカイドウ競馬からプレイアンドリアル(牡、父デュランダル)が出走する。オーナーの岡田繁幸氏&田部和則師のコンビは、あのコスモバルクと同じだ。

 コスモバルクは道営で4戦(2勝、2着2回)した後に百日草特別でJRAに初挑戦をしたが、プレイアンドリアルはまだキャリア2戦でいきなりの重賞挑戦。それだけに未知数な部分もあるが、芝の適性に関しては安心できる。

 前走の盛岡のジュニアグランプリ(芝1600m)で2着に6馬身差をつけて圧勝。1分39秒3の時計はそれほど目立たないが、当時の2〜3着馬は次走で(地方の)重賞、オープン特別を勝っており、レベルの高いレースだった。決して良血とは言えないが、2歳トレーニングセールで相馬眼の天才・岡田氏がJRA挑戦を見込んで700万円で落札したのだから、むしろ芝向きと考えられる。いきなりこの相手に好勝負ができれば「コスモバルクの再来」となっても不思議ではない。

 ホッカイドウ競馬の2歳勢は例年以上にレベルが高い。重賞のイノセントC勝ち馬ニシケンモノノフ(牡、父メイショウボーラー)はJRA入り初戦の500万下(京都ダート1200m)を4馬身差で圧勝。ダート界でトップに立つ勢いがある。南関東でもローレル賞でクライリング(牝、父ハーツクライ)、鎌倉記念でニシノデンジャラス(牡、父スペシャルウィーク)、船橋に移籍したナイトバロン(牡、父ティズナウ)が平和賞を勝っている。

 地方デビュー馬をPOGで狙うのは難しいが、岡田氏がトレーニングセールで購入した馬はコスモスパークルもJRAに移籍しており、社台グループの地方競馬オーナーズとともに、マークしておくべきだろう。

2013年11月15日