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タイプの違う逃げ馬2頭がクラシック最有力候補

 初芝でアジアエクスプレスがG祇覇を飾った朝日杯FS以上に衝撃的だったのが、ひいらぎ賞(中山、芝1600m)のミッキーアイル(牡、父ディープインパクト)だった。前半の半マイルを47秒4とゆったりとしたラップを刻み、後半を46秒8でまとめて1分34秒2で逃げ切り勝ち。2着馬に3馬身半差をつけた。前半46秒8で流れた朝日杯FSは1分34秒7。時計の出にくいスローペースでG気茲蠅眤い時計をマークした価値は極めて高い。朝日杯FSを除外されていなければ、と誰もが考えたことだろう。

 21日のラジオNIKKEI杯2歳Sにも素質馬がそろっているが、現時点ではバンドワゴンとミッキーアイルが牡馬クラシックの最有力候補に躍り出たと言っていいかもしれない。エリカ賞を快勝したバンドワゴンの逃げは、ミホノブルボンやセイウンスカイをほうふつとさせる力強さが感じられる。やや首の高い走法で苦しそうに見えるのだが、最後までバテないのが特長。長距離戦にも不安がないタイプの典型的な逃げ馬だ。

 一方のミッキーアイルはスピードの違いで逃げている感がある。ディープインパクト産駒で逃げて結果を出している馬は珍しいが、思い出されるのがサイレンススズカ。やはり逃げ馬がほとんどいなかったサンデーサイレンス産駒のなかで、スピード能力の違いで圧倒的な成績を残した。社台ファーム・吉田照哉代表が「サンデーサイレンスの最高傑作はサイレンススズカだった」と語っているほど、桁違いのスピードだった。

 ミッキーアイルがサイレンススズカ級かはまだ分からないが、底知れない魅力が詰まっているのは確か。チャンピオンサイアー・ディープインパクトの新たな魅力、可能性を引き出す存在になるかもしれない。

2013年12月20日