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絶賛の嵐!アッシュゴールドは全兄オルフェーヴル以上!?

 4月に入り、新年度のPOGへ向けて様々な動きが出る時期になってきた。現時点で最も注目を浴びているのが、オルフェーヴルの全弟アッシュゴールド(牡2歳、父ステイゴールド、母オリエンタルアート=栗東・池江)だ。その血統から注目されるのは当然だが、リヤンドファミユ(牡4歳)の牧場の評価は「素晴らしい馬だが、偉大過ぎる兄と比べてはかわいそう」というニュアンスが強かった。

 しかし、アッシュゴールドに関しては「もしかしたらオルフェーヴルよりもすごい馬なのかもしれない」という評価。歴史的名馬、さらには史上最強馬とも呼ばれているオルフェーヴル以上の馬が、しかも全弟に存在する確率など常識的には極めて低い。だが、3月末まで育成していた社台ファームの吉田照哉代表、相馬眼の天才と呼ばれる岡田繁幸氏も絶賛の嵐なのだ。

 馬体重は450キロ前後とオルフェーヴルとほぼ同じ。栗毛で四白と大きな流星は兄よりも父の近親サッカーボーイに似ている。5月生まれのオルフェーヴルに対し、1月31日の早生まれで同時期の比較では確かに馬体も筋肉量が豊富でしっかりとしている。現在は山元トレセンで順調に乗り込まれており、夏のデビューを目指している。

 気性も生産された白老ファームにいた1歳秋までは注射を嫌がるような幼さがあったが、社台ファームに移ってからは「全く問題ない。あらゆる面で我慢ができるので、調教でも抑えが利く」(調教スタッフ)と兄のようなやんちゃさはない。大きなストライドで走る姿には確かに大物感があふれている。

 POGではおそらく人気が集中するだろう。競馬に絶対はないことは分かっていても、これだけの評判を聞くと指名候補に入れざるを得ない気がする。

2014年04月04日