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馬産地直送POG情報・社台ファーム牡馬編

 ◆ジェネラルゴジップ(牡、父ディープインパクト、母ゴジップガール=栗東・平田)460キロで均整が取れている。ピカピカの馬体で見栄えは抜群。いかにも父の産駒らしい柔軟性が魅力。母はアメリカンオークス馬という血統も大きな魅力で、文句なしにドラ1候補だ。

 ◆ディープフォルツァ(牡、父ディープインパクト、母チナンデガ=栗東・安田)栗東坂路で好時計を計時し、仕上がりは抜群。430キロと牡馬としてはやや小柄だが、フットワークはゴムまりのよう。POG向き。

 ◆スモークフリー(牡、父ディープインパクト、母スモークンフローリック=美浦・戸田)540キロの雄大な馬格。大物感にあふれており脚元にも不安はないが、ディープ産駒でこのサイズは好みが分かれるか。

 ◆トレースオンアイス(牡、父ハービンジャー、母ファビラスターン=美浦・加藤征)460キロのまとまりのある馬体で欠点が見当たらない。調教でも真面目で、半兄シャドウゲイト級の息の長い活躍が期待できる。

 ◆母ダリシア(牡、父ハーツクライ=美浦・堀)半兄はケンタッキーダービー、ドバイWC馬アニマルキングダムという世界的な超良血。半兄のサトノキングベルとはタイプが違う。軽いフットワークで芝向きだ。

 ◆キーフォーサクセス(牡、父キングカメハメハ、母ダンスパートナー=美浦・田中剛)450キロのすっきりとした馬体。これまでのダンスパートナー産駒のなかで最も母に似ている。素軽い動きで切れ味がある。全兄レインオーバーが走っていないので人気の盲点になりそう。

 入厩先がまだ明らかになっていない母オリーブクラウン(牡、父ハーツクライ)、千葉のセールに上場された母エールスタンス(牡、父スクリーンヒーロー)にも注目したい。

2014年05月23日