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異色な血統背景でも注目のワールドリースター

 評判の高かった良血馬フローレスダンサー(牝、父ハービンジャー、母ダンスインザムート=栗東・松田博)が、期待通りの強さで札幌の新馬戦(芝1800m)を制した。調教パートナーを務めていた僚馬のワールドリースター(牡)も今週にデビューする予定だが、その異色な血統背景が注目されている。

 半兄ゲームオンデュード(セン7歳)はサンタアニタHCなど米G毅絃,搬膤萍中。これにより母ワールドリープレジャーも注目を集めたが、韓国に輸出されて繁殖生活を送っていたことが11年に判明。しかも、同じく韓国に輸出されていたアドマイヤドンと交配されており、受胎した状態で白老Fが購入し、日本で出産した。米国の現役最強古馬の弟というだけでなく、アドマイヤドンのこの世代唯一の日本産馬でもある。

 アドマイヤドンは日本で5年間の種牡馬生活を送り、3年間は毎年80頭以上と交配したが、多くが地方デビューだったこともあり、JRAでの勝ち馬は25頭で重賞勝ち馬はいない(地方では羽田盃の覇者アウトジェネラルなど4頭が5勝)。アドマイヤデウスが今年のダービー7着、トーセンアレスやラガートモヒーロなどが目立つ程度だ。

 父ティンバーカントリーという血統、半兄アドマイヤベガも同じ社台SSで種牡馬入りしていたことなどが不人気の原因だったが、無傷3連勝で朝日杯FSを制した仕上がりの早さ、ダートで大成した底力、名牝ベガの血と種牡馬として成功する要素を持つ種牡馬でもあった。

 意外な名馬の出会いから、ワールドリースターが日本でデビューすることになった。活躍すれば、アドマイヤドンが脚光を浴びて日本に呼び戻される可能性もある。当初は芝路線を進みそうだが、将来的にはダート路線でも大いに注目したい。

2014年08月15日