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POG的にも注目の存在!白毛馬ブチコがデビュー

 スプリンターズSで大外から一気に突き抜けたスノードラゴンの白い馬体は、緑のターフに映えてより美しく見えた。脚質こそ違うが、同じ新潟開催だった02年スプリンターズSで2着に粘り込んだ父アドマイヤコジーンの白い馬体を思い出したファンも多かったことだろう。

 メジロマックイーンをほうふつとさせるゴールドシップが好きなファンも多い。無傷の5連勝で台頭してきたエイシンヒカリもまだ白さはほとんど見られないが、毛色は芦毛。リトルゲルダ、スマートレイアーなど、芦毛時代の再来も予感される。

 POGで芦毛を好んで指名する人もいるが、この時期の2歳で真っ白な芦毛はほとんどいない。ただ、白毛馬なら生まれた時から真っ白。2歳世代は3頭が血統登録されている。ブチコ(牝、父キングカメハメハ、母シラユキヒメ=栗東・音無)が25日の京都芝1600m戦でデビューする。母や半姉ユキチャンのような真っ白ではなく、全姉マーブルケーキと同様の黒い部分が残る「ブチ」だが、それでも目立つのは間違いない。交流重賞3勝のユキチャンをはじめ、デビューした白毛の兄姉6頭中4頭がJRAの勝ち馬となっているのだから、POGとしても十分に狙える血統と言える。調教の動きも上々だ。

 ミスハクホウ(牝、父アドマイヤジャパン、母ハクバノイデンシ)は日本の白毛馬第1号のハクタイユーの毛色を4代にわたって受け継いでおり、大井・荒井朋厩舎に入厩している。ユキンコ(牝、父アドマイヤコジーン、母マダムブランシェ)はクラブ法人のユニオンオーナーズクラブの募集馬(募集価格1200万円)。美浦・天間厩舎からデビューを予定している。たまにはロマンチックなPOG指名もいいかもしれない。

2014年10月24日