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後藤騎手が競馬界に遺した芽

 先週は競馬界に様々な出来事があった。なかでも後藤浩輝騎手の死去は多くのファンにショックを与えた。2月5日にステイゴールドが死んだ際、後藤さんは「京都大賞典で失格(1位入線)したことがもっとも印象深い思い出だ」と語っていた。普通の騎手ならあまり触れられたくないであろう過去の失敗について、自ら語る真摯さが後藤さんの魅力でもあったのに…。ご冥福をお祈りしたい。

 後藤さんの初G祇覇は、ゴールドティアラ(牝、父シーキングザゴールド)での00年盛岡・マイルチャンピオンシップ南部杯だった。大けがから復帰した直後の13年南部杯をエスポワールシチーで逃げ切り勝利。思い出の地での完全復活に、盛岡のファンから大歓声と温かい拍手に包まれた様子は、忘れられない光景となっている。

 南部杯でファストフレンドとの砂の女王対決を制して初G祇覇を果たしたゴールドティアラは、02年からノーザンファームで繁殖入り。6勝を挙げたゴールデンハインド(牡、父クロフネ)、現役5勝のロングロウ(牡8歳、父クロフネ)などの活躍馬を輩出しているが、まだ重賞勝ち馬はいない。

 現3歳世代のレパードクリフ(牡、父ディープインパクト)は2月1日の京都・新馬戦(芝2000m)でデビュー。1番人気に推されながら6着に敗退したが、均整の取れた好馬体は素質の高さを感じさせるもので、2戦目以降での大きな変わり身が期待されており、いずれは重賞級の活躍をしてくれそうだ。

 エスポワールシチー(牡、父ゴールドアリュール)は昨春から優駿スタリオンSで種牡馬入りし、初年度は110頭との交配を行う人気を集めており、2年後の産駒デビューが待たれる。

 後藤さんの初クラシック制覇は11年オークスのエリンコート(牝、父デュランダル)だった。13年春に引退した同馬は、昨年、父ルーラーシップの牡駒を産んでおり、その青鹿毛の美しい馬体は社台ファームで評判になっている。来年のデビューが楽しみだ。

 後藤さんが競馬界に遺した芽は、今後さらに大きく花開いていく。

2015年03月06日