先週の猛爆記者

陣営も太鼓判を押す２頭がお勧め！

　先週の日曜福島メーン・河北新報杯で馬単３万４１４０円を的中。２着に入った１１番人気のワイルドジョイは、週中の取材で好感触を得て△を回すことができた。厩舎班としてはまさに会心の予想で、今週も取材時にピンと来た馬をピックアップしたい。

　土曜日は東京３Ｒビヨンジオールに注目。デビュー２戦とも大外枠での出走となったが、いずれも前に壁をつくれず、掛かり気味に上がって行く形に。マイルの初戦こそギリギリ２着を確保できたものの、さすがに千八となると最後は完全に脚が上がってしまっていた。窪田助手も「短いところの方がいい」と敗因を距離に求める。立て直されたここは、待望ともいえる千四が舞台。「能力は高いし、勝って上を目指したい」と今後の飛躍まで誓ってくれた。

　日曜日は東京９Ｒニシノオタケビが熱い。辛口なジャッジを下すことで知られる芝崎助手が、さてどう斬るのか、こちらが構えて臨むと…。「まず大丈夫」と期待に反して？自信に満ちた言葉が口をついて出た。「前走は時計も速いし、とにかく強かった。状態も維持しているし、力を出せれば十分にやれる」といつにない褒めっぷり。少頭数ながら精鋭のそろった一戦だが、勝って雄たけびを上げるのはこの馬だ！

（美浦厩舎班・常木翔太）

2014年11月07日